臨床研究に関する情報公開
島根大学医学部・医学部附属病院では、医学系研究の実施に際して、島根大学医学部医の倫理委員会の承認と医学部長の許可を得ています。
研究に参加される方に対しては、事前に研究者から研究内容をご説明し、同意をいただいた場合に研究を行うことが基本ですが、過去の診療データや保存検体などを用いた研究については、倫理指針に従って研究情報を公開することで説明に代えさせていただく場合があります(オプトアウト)。
当科でこのような方法で実施している研究は下記のとおりです。
各研究に関するご質問・お問い合わせは、研究概要に書かれている連絡窓口または研究責任者へお願いします。
| 研究課題名 | 研究責任者 | 研究概要 |
|---|---|---|
| 進行肺がん患者における分子標的治療の止め時に関する多施設観察研究 | 天野 芳宏 | |
| CT検診受診者におけるバイオリソースバンクの構築 | 濱口 愛 | |
| 胸部疾患患者に関するデータベース構築 | 濱口 愛 | |
| COVID-19 に関するレジストリ研究 | 礒部 威 | |
| SCRUM-Japan疾患レジストリを活用した新薬承認審査時の治験対照群データ作成のための前向き多施設共同研究(SCRUM-Japan Registry) | 礒部 威 | |
| 無症候性脳転移を有するドライバー遺伝子変異陽性非扁平上皮非小細胞細胞肺癌におけるチロシンキナーゼ単独療法と頭部放射線照射併用療法の有効性を比較する後ろ向き研究 | 奥野 峰苗 | |
| アジア人の非小細胞肺癌における個別化医療の確立を目指した、遺伝子スクリーニングとモニタリングのための多施設共同前向き観察研究 | 中尾 美香 | |
| EGFRを除く稀少ドライバー遺伝子変異/転座陽性肺癌における 免疫チェックポイント阻害薬治療の実態調査 | 幡 高次郎 | |
| 切除不能正岡III/IV期・再発胸腺腫に対する治療の実態・有効性に関する観察研究 | 礒部 威 | |
| 75歳以上の未治療進行非小細胞肺癌患者における免疫療法併用化学療法の有効性と安全性を検討する多機関共同後ろ向き観察研究(NEJ057) | 津端 由佳里 | |
| 脳転移を有する非小細胞肺癌(NSCLC)に対する初回治療における免疫チェックポイント阻害薬(ICI)を含む治療の効果についての多施設後ろ向き観察研究 (NEJ 060) | 天野 芳宏 | |
| 肺悪性腫瘍臨床検体を対象とした,多遺伝子変異検査システムMINtSと他種遺伝子変異検査との結果一致率を検索する後ろ向き観察研究(NEJ021D試験) | 小林 美郷 | |
| 島根大学医学部附属病院における非小細胞肺がんマルチ遺伝子パネル検査の実態を明らかにするための後方視観察研究 | 中尾 美香 | |
| 過敏性肺炎の全国疫学調査 | 濱口 愛 | |
| 多分野合議による間質性肺炎診断に対する多施設共同前向き観察研究 | 礒部 威 | |
| EGFR遺伝子変異陽性Ⅲ期非小細胞肺癌(NSCLC)に対する同時化学放射線療法(CCRT)後のデュルバルマブ投与の有効性と安全性を評価する多施設共同後方視的観察研究(NEJ063試験) | 津端 由佳里 | |
| 進行・再発胸腺癌に対するカルボプラチン+パクリタキセル+アテゾリズマブ(MPDL3280A)の第II相試験(Marble study)における附随バイオマーカー研究 | 津端 由佳里 | |
| ARAFまたはRAF1遺伝子変異を有する癌患者の実態調査 | 沖本 民生 | |
| 健診受診から島根大学病院を受診するまでにかかる日数ついての後方視的調査 | 沖本 民生 | |
| 気管支鏡検査における塗抹細胞診標本の有用性に関する後方視的調査 | 沖本 民生 | |
| 島根大学病院における呼吸器疾患増悪による緊急入院と環境要因についての後方視的調査 | 沖本 民生 | |
| 気管支鏡検査における乾燥塗抹標本の有用性に関する後方視的調査 | 沖本 民生 | |
| 島根大学病院における呼吸器疾患患者のステロイド使用によるせん妄発症についての後方視的調査 | 沖本 民生 | |
| 希少ドライバー遺伝子変異を有する肺癌患者の実態調査 | 沖本 民生 | |
| 胸水合併進行期・再発EGFR遺伝子変異陽性非小細胞肺癌に対するオシメルチニブ単剤もしくはエルロチニブと血管新生阻害剤併用療法の有効性および安全性に関する多施設後ろ向き観察研究 | 沖本 民生 | |
| 胸部CT検診データを活用した呼吸器疾患早期発見のためのデータベース構築 | 礒部 威 | |

