沖本先生留学記 18
近況報告18
2020年7月22日
オハイオ州立大学
沖本 民生
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
近況報告17はちょうど一か月前に書いたのですが、私の手元に残していました。近況報告を書くときはいつも勢いで書き上げ、一晩寝かせて、翌日読み直してから送っています。近況報告17は読み直しの結果、自分のイメージに合わないと判断し送りませんでした。そのことを妻に話したところ、「芸能人でもないくせにイメージを気にしてるんじゃない!」と叱られてしまいました。近況報告17と18を同時に送りますので、よろしければ読んでみてください。
さて、6月からラボに行けるようになったのですが、久しぶりに人と会うと、今まで以上に英語が出てきません。普段めったに英語は使わないとはいえ、さすがにまずいと思い英語を勉強しようと決めました。年末年始あたりにも同じようなことを書いた気がしますが、コロナのせいでESL(英語を第二言語として学ぶ授業)にも行けないという口実ができてしまい、勉強していませんでした。日本人の友人が米国の医師免許取得のために英語を勉強していると聞き、自分も英語の試験を受けることにしました。英検はニューヨークまで行かないと受検できないし、TOEFLやIELTSは受験料が高い。ということで、消去法でTOEICを受けることにしました。
TOEICは研修医の時、約10年前に1度だけ受けたことがありました。大学の研修で1週間シアトルの病院見学に行けるということだったので、研修前に一度自分の英語力を測ってみようと受けました。全く試験対策をせずに受検したので、当然良いスコアは取れませんでしたが、試験対策をすればそこそこ点が取れるな、と妄想し現実逃避したのを覚えています。
今回はTOEIC受験にあたって、1か月、毎日1時間くらい勉強しました。YouTubeの試験対策動画も見ましたし、問題集も解きました。今回は試験対策をしてしまったので結果から目を背けることはできません。試験当日は無駄に緊張してしまいました。試験中はエアコンからの轟音が気になったり、隣の人が自分より明らかに早いペースで問題を解いていくのが気になったり、自宅で勉強している中では起こりえなかったことから注意が散漫になってしまいました。しかし、条件はみんな同じ、これが私の実力です。どんな結果が来ても受け入れ、次に繋げていくと心に決め結果が届くのを待ちました。そして、先日結果が届きました。スコアはまあまあ、正直リスニングはもう少し取りたかったので残念でしたが、これが現在の実力なんだと現実を受け入れました。いったんは。というのも気づいてしまいました。
名前が間違っていることに・・・・・。ミドルネームの入ったおしゃれな雰囲気に仕上がってます。
ということで、本当の自分はもっといい点が取れるはずだと妄想することにしました。でもTOEICの勉強は疲れたのでいったん止めます。次回は冬くらいにTOEFLでも受けてみようかなぁと思っています。多分、TOEIC〇〇点、TOEFL〇〇点くらいでは留学後に仕事で困る、という情報は一部の人には有用だと思いますので。
今回は新たに購入した体重計やYouTubeで見つけたダイエットフード、アジアンスーパーマーケットの品ぞろえ、ダイエットの経過などを書こうと思ったのですが、TOEIC関連が長くなってしまったので、それはまたの機会にしようと思います。
皆様どうぞご自愛くださいませ。